今年は、人混みをさけたお花見ができる「お花見タクシー」で桜を満喫するのはいかがですか?
この記事では、満開の桜を楽しむサービスとして、ここ数年で一気に広まってきたお花見タクシーの値段やサービス内容をご紹介します。
お花見と言えば、桜の木の下でみんなとワイワイ楽しむイメージが強いですが、あえてタクシーでお花見をする事にどのようなメリットやデメリットがあるのか見ていきます。
お花見タクシーの値段はいくら?利用時のメリット・デメリットとは!?

お花見シーズンが近づくと、
「誰と過ごそうかな?」
「どこのスポットに行こうかな?」
と考えるだけでワクワクした気持ちになります。
一方で気になるのは、人混みです。
人気スポットほど人で溢れていて、桜よりも人の方が多いんじゃないか?と思えてしまうほどごった返しているのが、ニュース番組でも恒例になっています。
場所を確保するのも一苦労で、空いているのは隅っこだけというのは珍しい事ではありません。
せっかくスケジュールを合わせて、オシャレをしても行った先がそんな状況では時間もお金ももったいなく感じてしまいます。
そこで、
人気スポットを大切な人達だけで堪能できる「お花見タクシー」をご紹介します。
お花見タクシーとはどんなサービス?

お花見タクシーとは、人気スポットを知り尽くしたタクシー会社が厳選したお花見コースをタクシーに乗りながら巡るサービスです。
駅から自宅まで、会社から得意先まで、と普段使いの印象が強いタクシーですが、
最近のタクシー会社は、
「高齢者送迎専用」や「子供のお迎え専用」など、
様々なサービスを打ち出しており、今回ご紹介するお花見タクシーも2017年に日本交通が始めた特化型サービスになります。
3月末から期間限定で行われるサービス内容について見ていきます。
お花見タクシーで巡るコースと料金
全国各地に広まりつつあるお花見タクシーですが、この記事では関東圏に絞ってコースの内容をご紹介していきます。
日本交通
元祖お花見タクシーの日本交通では、大きく2つのコースが用意されています。
- カジュアルコース:2時間/10,280円
- オーダーメイドコース:3時間/15,220円
まずカジュアルコースは、「東京駅発」「上野駅発」「品川駅発」と3つの出発点から選択して周辺のスポットを巡り、出発点に戻ってくる内容です。
オーダーメイドコースでは、東京駅発・東京駅戻りのみとなります。
しかしながら、アルファードなどの多人数乗車が可能なミニバンや、天井がガラス張りで贅沢空間が味わえる車種が選べる為、より特別感のある演出が味わえる内容になっています。
いづれのコースでも、各スポットを巡っている最中にドライバーさんに頼めば写真撮影もOKなのも嬉しいポイントです。
さらに詳しく知りたい方は公式サイトも参照ください。
三和交通
心霊スポット巡礼ツアーなど、奇抜な企画でタクシーの概念を取り払ってきた三和交通も、2018年からお花見タクシーを始めており、こちらでは6つの拠点ごとにコースが用意されています。
- 横浜コース:2時間/12,000円
- 東京コース:1時間30分/9,500円
- 八王子コース:2時間30分/18,000円
- 府中コース:2時間/15,000円
- 小平コース:2時間/15,000円
- 埼玉コース:2時間/16,000円
例えば横浜コースでは、みなとみらい〜三渓園とオススメのコースが設定されていますが、タクシーの利点を活かし、送迎先やコースも自由に選択が出来るようになっています。
車種に関する情報は確認出来ない為、こちらから指定しないかぎり、通常の良く見かけるタクシーになるでしょう。
予約時に所要時間含め、コース内容や車種について確認しておくと予定も組みやすいですね。
さらに詳しく知りたい方は公式サイトも参照ください。
お花見タクシーのメリット

ここまでの情報から、お花見タクシーを利用するメリットについてまとめます。
- 人混みを避けて、お花見が出来る
- 気温の影響を受けない
- 写真を撮ってもらえる
- ドライバーさんにガイドしてもらえる
- 穴場スポットに案内してもらえる
やはり、人混みを避けながらお花見が出来るのは大きなメリットと言えます。
満開の桜を見られるのは1年でごく僅かの時間しかありません。
賑わいのある感じを体感出来るのも花見の醍醐味の一つですが、隣のグループに気を使うのは小さいストレスとなり、思う存分楽しむ事が出来なかった思い出がある方も多いのではないでしょうか。
そのような心配をせず、気の合う仲間同志、恋人、家族などと自分たちだけの空間を味わえるのはお花見タクシーならではの過ごし方です。
付け加えると、気温を気にしなくて済むのは、特に女性にとっては嬉しいメリットでしょう。
お花見タクシーのデメリット

逆にデメリットについてまとめます。
- 人数が限られる
- 時間が限られている
- お金がかかる
- 渋滞に巻き込まれるリスクがある
- 出発点が限られる場合がある
10人以上など、大人数でワイワイと楽しむのが好きな方には向きません。
又、利用時間が限られており、コストもかかる為、利用に価値を見出せないと不満の方が大きくなってしまうかも知れません。
タクシーとはいえ、道路状況によってはスムーズに回れない可能性もゼロではないので、その点も踏まえて利用を検討しましょう。
お花見タクシーの値段はいくら?利用時のメリット・デメリットとは!?【まとめ】

いかがでしたでしょうか。
人混みをさけたお花見ができる「お花見タクシー」についてご紹介してきました。
サービス内容見ていく中で、お花見をしている自分の姿がイメージ出来たのではないでしょうか。
お花見と言えば、桜の木の下でみんなとワイワイ楽しむイメージが強いですが、あえてタクシーでお花見をするのは、ちょっとした贅沢気分も味わえる事間違いなしです。
新年度のスタートダッシュに、お花見タクシーを検討して見てはいかがでしょうか。
この記事が、お花見をする時の参考になれたら幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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