お菓子作りや、料理でも使われる場面が多いメレンゲ。
あの白く、フワフワした食感を使って美味しいものを作ろうと意気込み、
混ぜ始めたものの…
「あれ、泡立たない…」
こんな経験ありませんか?
手動だと失敗するのか?
電動ミキサーだと上手くいくのか?
意外と原因は身近にあるものです。
メレンゲが泡立たない原因にしっかり対策をして、失敗しないメレンゲ作りを手に入れましょう。
メレンゲが泡立たない!手動でも失敗せず出来る方法とは?
メレンゲが泡立たない理由は単純明快です。
気を付けるポイントがありますので、そこを注意すれば、メレンゲ作りは失敗知らず。
順番に見ていきましょう。
そもそもメレンゲとは?
メレンゲは卵白を泡立てたもので、主にお菓子作りに使われます。
食感が軽くなったり、口当たりが優しくなったりするので、ケーキなど重めになりがちなスイーツもペロリと食べれてしまう事に一役買ってます。
メレンゲが泡立たない理由
メレンゲが泡立たない理由は
- ボウルが濡れている
- 卵が常温になっている
この2つが主なポイントです。
それぞれの内容について詳細に見ていきましょう。
メレンゲを作るボウルはカラっからにしましょう
ちょっとした拭き忘れによる水気や、お菓子作りでは、一緒に使う事もあるバターなどの油分は、
メレンゲ作りの天敵です。
少しでもボウルに入っていると、ものの見事にフワフワのメレンゲは出来ません。
材料をボウルに入れ始める前に、ボウルやミキサーが濡れていないか必ず確認しましょう。
何事も、使う道具はキッチリ手入れしておくと、良い結果を生み出すアシスタントになってくれます。
その逆に、手入れを怠れば招かざる結果を生み出す、余計なものになってしまいます。
何歳になっても、物を大切にする心は忘れずに持ち続けたいですね。
卵は新鮮でキンキンに冷えたものを使いましょう
卵は新鮮なものを使いましょう。
買ってから日にちが経っているものは、鮮度が落ちてしまい、泡立つ為のコシがありません。
加えて、冷蔵庫でキンキンに冷えたものを使いましょう。
混ぜ始めるより前に冷蔵庫から出してしまうと、温度が下がってしまい、泡立ちません。
卵は混ぜる正にその時に登場させるのが失敗を防ぐ方法です。
メレンゲ作りに失敗した時の対処方法
もしメレンゲ作りに失敗してしまった時は、対処方法として他のお菓子作りに活用する事が出来ます。
失敗しても、最初からこっちを作るつもりだった感じを出せれば、誰にもバレません。
【失敗したメレンゲで作れるもの】
- ラングドシャ
- 失敗したメレンゲ
- 失敗したメレンゲを作った時に残った砂糖
- 失敗したメレンゲとは関係ない小麦粉
- たまごボーロ
- 失敗したメレンゲ
- 失敗したメレンゲを作った時に残った砂糖
- 失敗したメレンゲとは関係ない片栗粉
意外と失敗したメレンゲで作れるお菓子もあるもの。
しかも、小麦粉か片栗粉を足すだけなので、作りやすさも抜群です。
メレンゲの良い作り方
卵の白身に少しずつ砂糖を入れることでツヤとコシが出て、イメージ通りの良いメレンが出来ます。
又、意外な方法として、塩をほんの少し入れるのも固まりやすくなります。
作り方の3ステップ
- 卵白を混ぜる
- 砂糖を入れる ※3回に分けて少しずつ入れましょう
- ツノが立つまで混ぜる
メレンゲと他の生地を混ぜ合わせる時のポイント
せっかく上手く出来たメレンゲも、ここでコケると今までの腕力が無駄になってしまいます。
「一度に全部入れないこと」がポイントです。
メレンゲはデリケートなので、ゴム製のヘラを使ってゆっくり丁寧に混ぜましょう。
一度に大量のメレンゲを入れてしまうと、メレンゲの泡が潰れてしまい、さっきまでのフワフワとお別れする事になってしまうので注意が必要です。
【参考動画】
メレンゲが泡立たない!手動でも失敗せず出来る方法とは?【まとめ】
メレンゲが泡立たない理由は単純明快です。
気を付けるポイントがありますので、そこを注意すれば、メレンゲ作りは失敗知らずで出来ます。
メレンゲが泡立たない理由は
- ボウルが濡れている
- 卵が常温になっている
この2つが主なポイントです。
つまり、綺麗に水分が拭き取られたボウルで、冷えた卵を混ぜれば、メレンゲ作りは成功します。
これまでお伝えした方法を実践して、フワフワのメレンゲで美味しいお菓子を作って見て下さい。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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